STUDIO PREPA TEA POT

説明

STUDIO PREPA | スタジオプレパ のティーポット。角のとれた柔らかい曲線で出来た綺麗なフォルム。耐熱ガラスをつかった透明感のあるボディは、茶葉から色が滲み出る様子もじっくり眺められるから、お湯を注ぐのが楽しみになる。お茶を注ぐ器は、ジャンルを問わずほぼ相性がよい、というか不思議と馴染む。そんな難しい事をさらっとやってしまうのは流石だ。今回はそんなプレパのティーポットにハンドルを取り付けさせてもらうという楽しい企画。Recipes & Roots で紹介している、[ STUDIO PREPAとのものづくり ] の実験的な取り組みとは違って、プロダクトとして完成しているものだから、より魅力を引き立てるハンドルに仕立てたい。

そこで考えたのが脱着可能なハンドル。素材は、真鍮を採用した。硝子との相性が良い事は、すでに確認済み。それに、銅合金の真鍮は抗菌作用があるから、頻繁に洗うことのない把手との相性もよいのです。

取り付けは簡単。ハンドルを取り付ける為のループ部分に、真鍮のフック部分を引っ掛けて、もう一つのループに反対部分を差し込むような感じにする。

そしたら専用のネジを取り付けて、把手が抜けないように引っ掛けを作って完成。

真鍮のフラットバーを独自の方法で曲げてつくったハンドル。今回は2種類作りました。どちらも個人的にはポットに馴染んだ把手に仕上がった気がしています。不思議なもので、同じ仕様でも形が少し違うだけで、ずいぶん雰囲気が異なる。これはまだまだ掘り下げる余地がありそうです。実はもう一つのサンプルがあるので、引き続き試作をしてみたいと思っています。次回の販売は未定ですが、またプレパさんにお裾分けして頂けたら、再登場するかもです。

文／竹内 稔

Design | デザイン	TEA POT | STUDIO PREPA HANDLE | PROOF OF GUILD
Name | 名称	TEA POT | ティーポット
Material | 素材	Heat-resistant glass | 耐熱ガラス Brass | 真鍮（ハンドル部分）
Dimensions | 寸法	Φ100 × h125mm (持ち手含まず）
Net Volume | 容量	約500ml
Country of Origin | 製造国	日本
Memo | 備考	直火○(温度差や火力などにより破損する恐れがありますので、取り扱いには十分ご注意ください。また五徳との接触も破損の原因となる事がありますのでこちらも十分ご注意ください。) IH:×　電子レンジ：×　オーブン：×　食器洗浄機：×