長野県に拠点をかまえる、吹きガラス工房 [ STUDIO PREPA|スタジオプレパ ]さんとのものづくり、以前からいろいろと取り組んでいるのですが、商品開発をしているわけではなく、キャッチボールするみたいにものづくりの可能性を探っている。そんな風に僕は思っているのだけど平さん達はどう思っているかな?きっと同じ様な感じなんじゃないかと僕は勝手に思っている。
少し前に仕事のお手伝いをした代わりに、瓶がほしい!とお願いしていたものが届いた。もちろん形はお任せ。良い意味で期待を裏切られた。こんな形をみたら蓋が作りたくなってしまう。でも勝手に改造するのもなぁと思い、蓋つけてもいいですか?って連絡したら、「これを送ればきっと蓋を作ると思ってた!」って返事がきた。やられた。
話を聞いてみると、はじめは先のすぼまった瓶を作ろうと思ったみたいだけど、広げたらきっと何かするだろうって、作ってる最中に急遽変更したって事でした。
そう、最初にキャッチボールするみたいにって言っていたのはこういう事なのです。
眺めていると色々アイデアが湧いてくる。こんな蓋にしようか、いやハンドルもつけてあんな風にしようか!なんて事を考えつつ数日が経った。だいぶイメージも固まったので作業を開始したいと思う。仕事の終わった後で。
最近、また仕事をお手伝いする機会があったので、また瓶をお願いしてしまった。このシリーズはもう少し続きそうだ。まずはこの瓶が完成したら改めて工房に伺おうかと思っている。カメラも忘れずに。
PROOF OF GUILD/竹内 稔