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説明

 2012年頃から作っている原木から削り出したキャンドルスタンド。雰囲気の良いものやサイズの良い感じの木を見つけたら、なるべくストックするようにしていて、少しずつ木を集めいている。切りたての木なんかは数ヶ月から1年近く乾かす事も。といっても店のディスプレイとして積んで飾ってただけなんですけどね。今回使用した木は、自宅近くで伐採作業をしていた庭師さんに譲ってもらったもの。切りたてだったからながい事乾かしてたのですが、未だになんの木なのかはよく分からない。削ってみたら木肌が白くてなんか良いでは雰囲気ではありませんか。毎度の事ながら図面は一切ないので、木を旋盤に固定して回しながら一発勝負で削っていく。削る刃物なんかは、金属を削って手作りでつくったものが多いから、好みの形にもっていきやすい。形が彫りあがったら鋳物でつくった真鍮のパーツを組み込み一旦完成。

出来上がったものをしばらくほっておくと、だんだん割れてくる。芯持ち(木の中心を持つ木材)だと収縮度合いが大きいから割れやすい。原木を使ったものの宿命だな、なんて思いながら、割れてきたところを見つけては真鍮で鎹(かすがい)を作って打ち込んでいく。しばらくすると木も落ち着いてきて、割れる事も無くなってくるのだが、出来上がるまでに表情が足されていくのも作っていて楽しいですし、木の動きがそのまま表情になっていると考えたらいい景色に見えてくるのは僕だけでしょうか。このキャンドルスタンドに火が灯されて、どんなシーンが生まれるのか楽しみだな、なんて事を考えなら箱にしまっています。蜜蝋で出来たキャンドルも一本おつけしておきますので、ぜひ火を灯しながら楽しい時間をお過ごしください。

|なぜ木の仕事|

ジュエリーの仕事柄、PROOF OF GUILDのお店以外で、催事やポップアップストアといったイベントに参加する事がよくある。その際、用意された什器などを使うのではなく、自前で販売スペースの装飾等を考える事が多いのだが、欲しいと思ったものは以外と売っていない、いや時間をかけて探せばあるのかもしれないが、すぐに見つからない。なら自分で作ろう。というスタンスで様々な素材を触るようになりました。何度も何度も欲しいものや、その時使いたい物などを更新していくと、それなりに作れるようになるもんだな、と思う。今ではクライアントと木を使った物なども考える機会を頂けるようになったのだから。 その道のプロの方に褒めてもらった時はやっぱり嬉しかったなぁ…手前味噌ですいません。お世辞なのはわかっているが、真に受けて引き続き作り続けているのだから単純なもんです。こんな経緯で木を触る事になったのですが、お話した通り専門職ではないので、持っている道具を駆使して製作をしています。出来上がる道のりは木工職人の方とは違うと思うけど、今回も納得いく形ができあがりました。

文/竹内 稔

Design | デザインPROOF OF GUILD
Name | 名称Wooden Candle Satand
Material | 素材木材(樹種不明)
真鍮
Dimention | 寸法w110 h270 d100 mm
Weight | 重さ838g
Country of Origin | 製造国日本
Memo|備考

Price | 価格
¥25,000 +Tax

在庫あり